2014年に発表された前作「elemental」から約9年ぶりとなる、
梶浦由記
ソロプロジェクト・FictionJunction
待望のニューアルバム「PARADE」完成!
梶浦由記
ソロプロジェクト・FictionJunction
待望のニューアルバム「PARADE」完成!
数々のアニメ作品や劇伴等を手掛けてきた梶浦由記が織りなす唯一無二の作品が堂々完成。
レギュラーの歌姫に加え、
「梶浦由記/FictionJunctionプロジェクト参加ヴォーカリストオーディション」で見出された
rito・LINO LEIAの2人が参加するほか、
”ソードアート・オンライン”10周年を記念して書き下ろされ、豪華アーティストたちによるコラボレーションが実現した「蒼穹のファンファーレ」FictionJunction feat.藍井エイル & ASCA & ReoNa、等も収録。
レギュラーの歌姫に加え、
「梶浦由記/FictionJunctionプロジェクト参加ヴォーカリストオーディション」で見出された
rito・LINO LEIAの2人が参加するほか、
”ソードアート・オンライン”10周年を記念して書き下ろされ、豪華アーティストたちによるコラボレーションが実現した「蒼穹のファンファーレ」FictionJunction feat.藍井エイル & ASCA & ReoNa、等も収録。
DISC1:CD
COMMENT
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01.Prologueアルバムの色々なメロディーを散りばめてみた導入曲です。
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02.ことのほかやわらかい以前CMか何かで見かけた「ことのほかやわらかい」という言葉に「なんとステキな響き……」とキュっと心を捕まれ、ノートに書き留めてありました。その一言から作った曲でした。FictionJunctionを支えてくれるレギュラーメンバー、KAORIさん、KEIKOさん、YURIKO KAIDAさん、Joelleさんそれぞれの声のイメージで各メロディー、コーラスは宛て書きしています。
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03.夜光塗料 feat. ASCAASCAさんとは何度か楽曲提供という形でご一緒させていただく機会があり、光の粒がキラっと混ざるような彼女のお声はとてもバンドサウンドと相性がいいなあと思っておりました。いつか一緒にやってみたかった大人カワイイ女子オルタナポップバンド的なイメージ(当社比)で作ってみた曲です。大変楽しいレコーディングでした!
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04.Beginningもう20年も前に、千葉紗子さんのアルバム「melody」の一曲目として書かせていただいた曲です。一昨年のツアーでレギュラー4人verにリメイクしてみたことがきっかけでアルバムにも収録することになりました。ツアー1曲目に演奏したので、歌い手さんの自己紹介もかねて登場時にそれぞれのソロがあったりもする、少しライブ仕立ての曲です。
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05.もう君のことを見たくない feat. rito昨年春に行った「FictionJunction歌姫オーディション」でご縁をいただいたritoさんに歌っていただくために書いた曲です。独特の憂いがあり色々な可能性を秘めたritoさんのお声ですが、まず1曲めとしてはいつものFictionJunctionより少しだけリアリティーがあるものというか……現実寄りの歌詞の方がritoさんには合いそうだなと、こんな曲にしてみました。
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06.櫂 feat. Aimerかい、オールのこと、水の上を人の力で渡るための道具です。今回の収録曲の中で一番古く、30年以上前……二十歳頃に書いた曲、歌詞も当時のままです。一番古いこの曲と、一番新しい「ことのほか……」を並べてみて、30年経っても自分のやりたい音楽は本質的にあまり変わっていないなあと改めて思います。今回Aimerさんに歌っていただけて、ただ、感無量です。櫻田泰啓さんのピアノと同録です。
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07.蒼穹のファンファーレ feat. 藍井エイル& ASCA & ReoNaアニメ「ソードアート・オンライン」10周年記念
テーマソング藍井エイルさん、ASCAさん、ReoNaさんに歌っていただく曲、ということで「なんと豪華な!」とドキドキしながら書きました。10周年の歌を私が書かせていただく意味はと考え、作中で一番皆様に多く聞いていただいたであろうBGM、「swordland」の旋律をモチーフにしています。 -
08.八月のオルガン feat. LINO LEIAこちらもオーディションでご縁をいただいたLINO LEIAさんに歌っていただく為に書いた曲です。アルバムに先んじて昨年のツアーでも歌っていただきました。甘くてピュアなお声で、上から下まで様々な音域が魅力的な方ですが、初めましてのこの曲は敢えてかなりハイトーン目に作っています。歌の景色も高度が高めです。そしてFictionJunction様式(?)でコーラスもがっつり。
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09.それは小さな光のような feat. KEIKO元々さユりさんに楽曲提供で書かせていただいた曲でした。歌って下さったさユりさん、そして江口亮さんの編曲が超絶カッコ良く、絶対に自分には作れないようなサウンドでしたので、かえってこれはFictionJunction ver.を作ってみても面白いなと思いセルフカヴァーさせていただきました。KEIKOさんの情感溢れるボーカルをご堪能下さい。
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10.from the edge feat. LiSAテレビアニメ「鬼滅の刃」竈門炭治郎 立志編
エンディングテーマ「鬼滅の刃」TVシリーズ竈門炭治郎立志編のエンディングとして書いた曲。LiSAさんとはこの作品を通して何曲かご縁をいただき、その中では少し懐かしい曲にはなりましたが、「BGM担当と主題歌」でご一緒することはあっても実際の接点はなかったLiSAさんに初めて歌っていただく曲、どんなメロディーにしよう!とワクワク、部屋を一晩中歩き回り歌いながらメロディーを作っていた記憶はまだ昨日のことのようです。今回アルバムに収録出来てとても嬉しいです。 -
11.moonlight melodyTVアニメ「プリンセス・プリンシパル」の挿入歌として書いた曲のセルフカヴァー。当時いただいたご注文は「作品世界で誰もが知っている、誰かが歌い出せばみんなが口ずさめる曲」。子供から大人まで一緒に歌える、古い映画の最後に流れるような曲がいいな……メロディーも歌詞も、なるべくシンプルに、と思って書きました。家族を思うシーンで流れる曲でしたので、歌詞もそんな内容になっております。
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12.世界の果て feat. 結城アイラこちらも千葉紗子さんのために書いた曲のセルフカヴァーです。曲にも歌詞にも、甘く優しい、ピュアな結城アイラさんのお声がとても合うな……と感じお願いいたしました。実は以前ライブでも歌っていただく予定があったのですが曲数の問題などで断念、このアルバムで実現しました。かなり昔の曲ではありますが、当時どこかのスタジオのロビーだったか、暗い室内から外の明るい芝生を眺めながら歌詞を書いていたことをよく覚えています。
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13.Parade図らずしも「デビュー30周年」に出すアルバムとなりました。30年は決して短い年月では無いとは思いますが、ではそれだけ経って何か一つでもやり切った感があるかと問われればびっくりするほど何も無く、全てが未だ道中といった感じではございます。決して一人で歩ける道でもなく、ひとときだけ、あるいはもう長年、共に歩んでくれている、音を出す人、出さない人、みんなと、まだまだこのParadeで、遠くを目指したいものです。出来れば華やかに。明るいリズムを響かせながら。
※M 01,02,04,11,13 feat. KAORI/KEIKO/YURIKO KAIDA/Joelle
DISC2:Blu-ray
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「Parade」Music Video
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「Yuki Kajiura LIVE vol.#16
~Sing a Song Tour~」-
01.overture
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02.Beginning
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03.記憶の森
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04.Distance
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05.Fields of hope
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06.宝石
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07.凱歌
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08.moonlight melody
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09.ひとりごと
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10.約束
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11.花の唄
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12.I beg you
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13.wonderland
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14.春はゆく
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15.eternal blue
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16.stone cold
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17.ユメノツバサ
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18.目覚め
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19.zodiacal sign
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20.maybe tomorrow
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ASCA
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Aimer
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YURIKO KAIDA
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KAORI
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KEIKO
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Joelle
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結城アイラ
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LiSA
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rito
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LINO LEIA
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ReoNa
梶浦由記/FictionJunction Profile
作詞・作曲・編曲を手掛ける
マルチ音楽コンポーザー。
1993年、See-Sawのコンポーザー兼キーボディストとしてデビュー。
現在はアニメを中心とした劇伴音楽を手掛け、『鬼滅の刃』、『ソードアート・オンライン』、『魔法少女まどか☆マギカ』等、
数々の話題作を担当。
アニメ作品以外にも、北野 武監督・主演映画『アキレスと亀』やNHK歴史番組『歴史秘話ヒストリア』、NHK連続テレビ小説『花子とアン』の音楽を担当するなど、ジャンルを問わず幅広い作曲・音楽プロデュースを手掛ける。また2004年より並行して活動を続けている個人プロジェクトFictionJunctionは自身のオリジナル楽曲のリリース及び「Yuki Kajiura LIVE」と称した劇伴音楽と歌物をミクスチャーした独自のライブを精力的に行い、2019年には上海、香港、台湾で単独ライブを成功させるなど、そのサウンド・クオリティは日本のみにとどまらず、ワールドワイドに熱い支持を集めている。
マルチ音楽コンポーザー。
1993年、See-Sawのコンポーザー兼キーボディストとしてデビュー。
現在はアニメを中心とした劇伴音楽を手掛け、『鬼滅の刃』、『ソードアート・オンライン』、『魔法少女まどか☆マギカ』等、
数々の話題作を担当。
アニメ作品以外にも、北野 武監督・主演映画『アキレスと亀』やNHK歴史番組『歴史秘話ヒストリア』、NHK連続テレビ小説『花子とアン』の音楽を担当するなど、ジャンルを問わず幅広い作曲・音楽プロデュースを手掛ける。また2004年より並行して活動を続けている個人プロジェクトFictionJunctionは自身のオリジナル楽曲のリリース及び「Yuki Kajiura LIVE」と称した劇伴音楽と歌物をミクスチャーした独自のライブを精力的に行い、2019年には上海、香港、台湾で単独ライブを成功させるなど、そのサウンド・クオリティは日本のみにとどまらず、ワールドワイドに熱い支持を集めている。